マウスピース矯正
マウスピース矯正

矯正の大きな目的には見た目のコンプレックスの解消がありますが、そのほかにも、きれいな歯並びになることで歯みがきがしやすくなり虫歯や歯周病の予防につながります。また、噛み合わせが整うことで筋肉や顎関節、歯周組織に余計な負担をかけずにすみ、全身の健康にもつながります。
事前の問診とカウンセリングにてご要望を伺い、種々ある矯正法のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者様一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。

✔️歯並びがデコボコしている
✔️受け口が気になる
✔️すきっ歯を治したい
✔️出っ歯が悩み
✔️口をきちんと閉じられない
✔️口を開け閉めするときに痛みがある
✔️嚙み合わせが深い
✔️顔がゆがんでいる気がする
✔️食べ物をしっかり噛むことができない
✔️言葉がはっきり出ない、正しい発音で話したい
✔️歯をみがきにくく虫歯や歯周病になりやすい、口臭も気になる
✔️歯の見た目の悪さから劣等感を感じる
✔️原因不明の肩こりや頭痛がある

上顎(じょうがく)の糸切り歯(犬歯)が歯並びから飛び出している状態を八重歯(やえば)といい、歯並びが凸凹(でこぼこ)になっている状態を、乱ぐい歯といいます。これらは歯並びが悪い状態を指し、叢生(そうせい)とも呼ばれています。顎(あご)が小さいと歯が生える十分なスペースがないため、歯と歯が重なり合って、叢生が生じると考えられています。叢生は、歯みがきの時に歯ブラシが届きにくく、歯と歯の間に食べかすがたまり、虫歯や歯周病が起こりやすくなります。
上顎の前歯が前に傾斜していたり、歯が前に突き出していたりする状態で、一般的に「出っ歯」と呼ばれています。見た目の問題や発音障害が生じるほか、口をしっかり閉じられないことで、口呼吸が習慣となり、口腔内の乾燥により虫歯や口臭が起こりやすくなります。また、顔のけがで前歯を折ったり、唇を切ったりしやすくなります。噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。
下顎(かがく)が上顎より前に突き出ている状態のことで、噛み合わせが反対になるので「反対咬合」とも呼ばれています。上下の前歯の傾きに問題がある場合と、下顎が大き過ぎたり、上顎が小さ過ぎたりする場合とがあります。顎の大きさが原因の場合、顎の骨の成長の目途がつくまで、経過を追っていく必要があります。うまく噛めないという症状だけでなく、聞き取りにくい話し方(発音)になることも少なくありません。一般的な歯科矯正では、歯の移動によって治療を行いますが、骨格異常や噛み合わせのずれが大きい場合は、外科手術が検討されることもあります。
上下の前歯がきちんと咬み合わない状態のことをいいます。前歯で食べ物をうまく噛み切ることができないだけでなく、正しく発音ができなかったり、咀嚼(そしゃく)がうまくできなかったりということも特徴として挙げられます。小さな頃の指しゃぶりや舌で歯を押す舌癖、遺伝的な問題も原因といわれています。
歯と歯の間にすき間ができている状態で、口元を開いたときに目立つという見栄えの問題だけでなく、隙間に食べ物が挟まりやすくなったり、サ行やタ行が発音しにくくなったりします。小さなすき間であれば、比較的容易な処置で改善することができます。
顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。「顎が思い通りに動かずに、食べ物が噛みにくい」、「顎を動かすとカックン、コッキンといった不快な音がする」、「痛みで口が開かない」といった症状が認められますが、さらに顎だけでなく、偏頭痛や肩こり、腕や指のしびれ、鼻や耳にも不快感が生じることもあります。原因としては、ストレスを含む精神的な要因、噛み合わせの異常、夜間の歯ぎしりやくいしばり、頬杖(ほうずえ)などの癖、解剖学的な問題などが考えられています。
症状は多岐にわたり、軽度から重度まで個人差が大きいという特徴がありますが、重い症状の場合、放置すると進行して顎の機能が破壊されてしまうこともまれにあります。症状があればお早めの受診をお勧めします。
現在の矯正歯科の治療技術は進歩しており、成人の方でも無理なく矯正治療を行えるようになっています。確かに、お子さんの方が成長期にあるためスムーズに治療を行うことができますが、成長期以降の成人の方でも、多少時間はかかるものの、歯並びや噛み合わせのお悩みを解決することは可能です。矯正の大きな目的には、見た目のコンプレックスの解消がありますが、そのほかにも、きれいな歯並びになることで、歯みがきがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながります。また、噛み合わせが整うことで、筋肉や顎関節、歯周組織に余計な負担をかけずにすみ、全身の健康にもつながります。
事前の問診とカウンセリングにて、ご要望を伺い、種々ある矯正法のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者様一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
健康的で美しい口元になって、明るい笑顔で毎日を過ごしましょう!

口腔外科経験のある院長が治療をしてくれるので、矯正治療の前に虫歯や歯周病、他にも様々な問題が発覚しても豊富な経験を活かし、対応できます。
歯並びを良くするためだけでなく、根本的な治療のために歯列矯正をおすすめします。
. 
|
ワイヤー矯正
|
マウスピース矯正
|
|
|---|---|---|
|
適応できる症例
|
幅広い症例に対応可能。特に重度な歯列不正や噛み合わせの問題に適している
|
軽度〜中等度の歯並びの乱れや後戻りなど、症例が限られる
|
|
見た目
|
金属やセラミックの装置が目立つ場合がある
|
透明で目立ちにくい
|
|
痛み・違和感
|
装置の調整直後に痛みを感じやすい傾向がある
|
比較的痛みが少ないと感じる人が多い
|
|
取り外し
|
できないため、食事や歯磨きがしにくい場合がある
|
食事や歯磨き時には外せる
|

従来のワイヤー矯正とは全く異なるマウスピース型の矯正装置です。
透明なマウスピースは非常に審美的で、見た目を気にすることなく矯正治療を進めることができます。
また、世界の100ヶ国以上で提供され、1,500万人を超える方がインビザラインによる治療を受けています。

最近では安くて手軽なマウスピース矯正という広告をよく見かけます。
しかし、インビザラインと格安のマウスピース矯正は、見た目が似ていても中身は大きく違います。
歯の動かし方、治療の管理体制、仕上がりの制度などに明確な差があり、長期的な結果に影響します。
格安マウスピース矯正は、主に前歯の軽いガタつきを整えることを目的としており、
歯を奥へ動かす・回転させる・噛み合わせを調整するといった複雑な動きには対応できないことが多いです。
一方、インビザラインはAIを用いた3D趣味レーションで、歯の一本一本がどのくらいの力で、どの順番で動くかを正確に設計します。
インビザラインは、歯を奥に引き込みながら口元のバランスを整える事ができ、前歯が出にくい自然な仕上がりになります。
格安矯正では、オンラインで写真を送るだけでマウスピースが作られるケースもあり、
実際に歯科医師が診断・経過管理を行わない場合もあります。
そのため、歯の動きが計画通りに進まなかったり、噛み合わせや顎関節に負担がかかったり、噛み合わせや顎関節に負担がかかったりすることもあります。
インビザラインは、歯科医師が直接診断・設計・管理を行うのが大きな特徴です。治療前に精密検査を行い、骨格や噛み合わせを考慮した上で治療計画を立てます。
治療中も定期的なチェックを行い、必要に応じて調整を加えるため、安全で確実な結果が得られます。
格安矯正で使われるマウスピースは、素材の柔軟性や透明度、耐久性に差があることがあります。
一部では変形しやすかったり、汚れがつきやすかったりする素材も見られます。
インビザラインでは、独自開発のスマートトラックと呼ばれる、ポリウレタン樹脂を使用した特殊なプラスチック素材でできています。この素材は、従来の素材に比べて弾性や柔軟性が高く、歯に持続的かつ正確な力を加えることが可能で、フィット感と快適な装着感を実現しています。また、透明で目立たない素材のため、矯正治療中でも審美性が高いという特徴があります。
格安マウスピース矯正では治療後に後戻りを防ぐための経過観察が十分でないこともあります。インビザラインでは、歯根や骨の位置まで安定的に変化させるため、長期的な安定が期待できます。
また、当院では治療後も定期的なフォローアップを行なっております。
| インビザライン |
格安マウスピース矯正 |
|
|
歯の動かせる範囲 |
奥方向・回転・噛み合わせまで対応 | 前後の軽度な動きのみ |
| 治療計画 | 歯科医師が精密設計 | 簡易設計・AI任せのケースも |
| 素材・品質 |
高透明・高耐久の独自素材 |
素材品質にばらつきあり |
| 管理体制 | 歯科医院で定期チェックあり | 自己管理・オンライン中心 |
| 仕上がり | 前歯が出にくく自然 | 歯が前に出やすい場合あり |
| 長期安定性 | 高い | 後戻りリスクあり |
インビザラインは、単に目立たない矯正ではありません。
歯の動きを科学的にコントロールし、噛み合わせまで考慮した、総合的な矯正治療です。
長期的な安定性、安全性、仕上がりの美しさを重視する方には、インビザラインが信頼できます。



マウスピース矯正のデメリットは、自己管理が重要な点、適応できる症例が限られること、治療期間中の口腔ケアが煩雑になることが挙げられます。具体的には、1日20時間以上装着する必要があるため自己管理が必須で、複雑な歯並びや骨格のずれがある場合は適応できないことがあります。また、着脱時の紛失や破損リスク、食後の歯磨きが必須になること、歯根が露出するなどのリスクも存在します。
しかし、もこもこ歯科ではボーンハウジングを意識した治療をしているので歯根が露出するリスクが少なくいです。

出っ歯がきつい、奥歯を引っ張り上げる等のケースは、ワイヤー装置を一時的に補助として併用することで効率的に治療をします。それ以降は通常のインビザラインで両顎の治療を行います。
それぞれの矯正方法のメリットを活かし、患者様一人ひとりの歯の動きに合わせた最適な治療プランを一緒にご提案いたします。
見た目の美しさと機能性の両立を目指し、無理のない矯正治療をサポートします。

お口の中をスキャンするだけで、従来のような不快感を伴わずに手軽に歯形を採取することができます。さらに、治療前に歯の動きをシミュレーションできるため、歯がどのように動いていくのかや、治療後の仕上がりを事前にご確認いただけるので安心して治療に臨んでいただけます。そのほうが精度も高く、患者さんも粘土で型を取るよりも気持ち悪い思いをしないで済みます。

もこもこ歯科では、インビザラインによる矯正治療を行う際に単にAIシミュレーションに任せるのではなく、院長自らが患者様一人ひとりの歯の動き方や噛み合わせなど、総合的に考慮し、何通りもの治療パターンを検討しています。その中から患者様にとってベストな矯正計画を立案しています。
インビザラインは透明で目立たないだけでなく、治療設計の質が結果を分けるので重要なポイントとなっています。
同じような歯並びに見えても患者様に合わせたオーダーメイド設計となっております。
ボーンハウジングとは、歯を支えている顎の骨のことです。
歯科治療では、いかなる治療においてもこの歯槽骨の枠内から歯が逸脱しないで治療を行うことが大切とされています。矯正治療では、ボーンハウジングの範囲内で歯を動かすように治療計画を考え、実際にもこのボーンハウジング内で歯を移動させるようにしなければなりません。

ボーンハウジングを意識して治療を行うと、
歯肉退縮(歯茎が下がる)や
歯根吸収(歯の根っこが短くなる)
といった偶発症を避け、安定した後戻りのしにくい歯列がえらるよようになります。
後戻りしてしまうと、もう一度装置を付けて矯正の再治療が必要になってしまいます。歯を安定させて、きれいな歯並びをキープするためにも、ボーンハウジングを意識した治療は重要だといえるでしょう。
当院ではそのため、矯正を行うときは必ずCTをとり、ボーンハウジングを意識した治療を行っております。

阪急甲陽園駅から徒歩1分となっております。
また、駐車場もございますのでお車でも通いやすくなっております。
インビザラインの痛みは、ワイヤー矯正に比べて一般的に軽減される傾向があります。インビザラインは歯を段階的に少しずつ動かすため、ワイヤー矯正のような強い痛みが続くことは少ないです。
1年半から3年となっております。
