いびきの危険性

過去約１０年に発表された数多くの縦断研究では、（閉塞性）眠時無呼吸やその症状の１つである“いびき”が生活習慣病（高血圧、糖尿病、歯周疾患、心房細動、脳卒中、虚血性疾患、突然死等）の発症の独立した危険因子であることが示されています。

睡眠時無呼吸症（OSA）とは

睡眠時無呼吸症（OSA）とは、睡眠時に舌（シタ）や軟口蓋（上あご奥の柔らかい粘膜）が弛緩（緩むこと）し、一時的に気道が閉塞されるため、呼吸が停止する病気です。呼吸の停止により脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復するために一時的な覚醒（目覚め）を即すので、窒息することはありませんが、この呼吸状態を一晩に何度も繰り返すことで、睡眠不足による昼間の強い眠気や、さまざまな病気を誘発することがわかっています。

睡眠時無呼吸症の定義

一晩（７時間）の睡眠中に１０秒以上の無呼吸が３０回以上、または、睡眠１時間あたりの無呼吸回数や、低呼吸回数が５回以上発生し、そのいくつかはノンレム睡眠期（熟睡時）にも出現する。

正常な人の睡眠時における気道状態

（いびき）発生時における気道状態

舌や軟口蓋が弛緩し、呼吸により軟組織が振動して（いびき）となります。

完全に気道が閉鎖した状態

舌や軟口蓋が弛緩し、気道を一時的に閉鎖することで呼吸が停止します。

当院では、快適な睡眠「上下顎分離　口腔内治療装置」Somno Dent MAS （ソムノデント　MAS）をお勧めしております

ソムノデント　MAS：快適で質の高い睡眠“QOL（Quality Of Life）の向上”

ソムノデントの治療効果は多くのエビデンスで臨床的に実証されています!!世界３０カ国を超える国々で８１０,０００人以上の患者さんがご使用しています。

１患者さん個々の歯列にあわせてカスタムメイドされた上顎/下顎が分離した口腔内装置です。

２口腔内に装着したあとでも咳・くしゃみ・会話・飲水などの日常生理変動に対応ができます。（花粉症・咳喘息などの時でも補助的に口呼吸ができるので拘束感なく安心してご使用ができます）

３装置の内面は柔らかい素材を用いてますのでフィット感、装着/脱着も簡便で耐久性に富んでいます。

４口腔内装置に必須条件とされている下顎位置の調整がチェアサイドで簡便にできます。（睡眠時無呼吸治療の効果/効能/副作用の時に調整します）

ソムノデントフレックス

上顎/下顎の開閉が可能です。（開口制限がありません）

独自に開発されたウイング形状で下顎の位置が維持され、装置の脱着も簡便です。

下顎位置の調整は上顎スクリューで行います。（0,1mm単位）

ソムノデントアヴァント（新製品）CAD/CAMで制作

フレックスと比べ強度20%向上、サイズ33%小型化されています。

上下の閉塞に併せ左右側方に自由度があり、より快適に使用できます。（顎関節疾患、歯ぎしり等を合併している患者さんにも効果があります）

下顎位置の調整は専用ストラップで行います（1mm単位）

ここで紹介する感想は、実際にソムノデントMASをご使用の患者さんから歯科医師の先生方に寄せられたものです。

患者さんの声１

ご紹介頂きましたマウスピースが完成し、すでに５日間使用致しました。仕様勝手、装着感ともに快適で、素晴らしさに感激しています。少なくとも６時間は目覚めることはなく、喉の渇きもなく、何よりも目覚めは快適で、熟睡感があります。ご紹介頂き本当にありがとうございました。苦しんでいる大勢の仲間たちに薦めたいと思います。

患者さんの声２

２０年来の苦しみから解放されて

多くの人に「眠り」とは心地よきものでしょう。しかし、私に取っては少々異なるものでした。夜毎に「ビー玉」や「アメ玉」といった異物を喉に詰まらせる夢を見ては、苦しくて飛び起きるのです。一晩に幾度となく窒息死の疑似体験をしているようなものです。そのような事が20年続いておりました。専門医の診断では「睡眠時無呼吸症」。鼻CPAPも試してみましたが装着中却って苦しみが増すばかりでした。自分に合った治療法がなく苦しんでいる中、睡眠歯科の先生より「ソムノデント　フレックス」をご紹介頂きました。装着したその晩より明らかに発作頻度が激減し今では床に就くことが以前より苦ではなくなりました。

ご注意：装置を使用した睡眠時無呼吸症候群の治療効果を保証するものではございません。

品質管理と品質保証（トレーサビリティ）と品質保証

ソムノデント　MASは全て製品番号（シリアルナンバー）により品質が管理されております。また、使用材料はすべて国内で医療機器として登録されており、36ヶ月間品質保証しております。

※但し、紛失や誤った取扱による破損や変形・補綴治療による歯列の変化が発生した場合などは除きます。

睡眠時無呼吸症による症状や合併症

睡眠時無呼吸症は“いびき”、“息が止まる”、“日中の強い眠気”など居眠り運転事故、作業効率の低下、判断ミスなど社会生活に大きな影響を与えます。また、放っておくと血液中の酸素不足により肺機能へ大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞など生命にかかわる合併症を来たす危険が高まると考えられています。

睡眠時無呼吸症の主な症状

１大きな「いびき」

２日中の極度な眠気

３睡眠中の多動

４夜間の多尿

５起床時の頭痛や頭重感

６性格の変化

７夜間の窒息感や息切れ

８性機能低下　など

睡眠時無呼吸症の主な合併症

１脳梗塞

２心筋梗塞

３不整脈

４高血圧

５糖尿病

生活環境の変化により日本国内でも約４００万人以上の潜在的な患者が存在し、今後もさらに増加傾向にあるとも言われている病気です。疑いのある方は早期に専門医師による受診・検査をお勧めいたします

 

 

テーブルテーブル	テーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブル
テーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブル	テーブルテーブルテーブル
テーブルテーブル	テーブルテーブルテーブル
	テーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブルテーブル